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「慶応4年戊辰の湯沢と魚沼を語る」※終了しました

荒戸集落の旧街道_昭和40年代_S

 町内外より8名の参加がありました。町内在住の高橋貞良さん(78)が所有している湯沢宿の古地図で、明治時代の宿の様子を検証しました。
 大般若塚での戦いから三国峠を下り、浅貝宿、二居宿、二居峠、三俣宿、八木沢、芝原、七谷切、湯沢宿、関宿、塩沢宿、六日町宿・・・と地図で辿りました。現在、国道や町道になっている旧三国街道の部分は想像しやすいのですが、そうでない部分は大体の位置しか分かりません。「150年」という時間での、大きな変化を実感しました。
 お茶を飲みながらの開催でしたので、お茶請けには三国街道沿いの各宿にある老舗の品を選びました。湯沢は億萬屋の「駒子もち」(当日は悪天候により、丸屋製菓店の「しんこ餅」から変更)、関宿はみどりやの「石打まんじゅう」、塩沢宿は大津の「ハッカ糖」、六日町宿は今成漬物店の「山家漬」。山家漬を初めて食べたという小林守雄さん(87)は「こんげにうんまい(こんなに美味しい)漬物があるなんて知らんかった」と話し、感激していました。
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湯沢宿の古地図を検証している様子(写真左、撮影:瀧沢巳千雄さん)
プレートの左から駒子もち、石打まんじゅう、ハッカ糖、山家漬

【 日 時 】2018年12月28日(金)午後1時~3時予定 ※終了しました

【 定 員 】10名様

【申込方法】要予約。電話:025‐784-3965(雪国館、水曜定休)

【 会  場 】湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」2Fフロア

【 料 金 】1,300円(入館料、資料、おやつ、お茶・コーヒーつき)

【 内  容 】
テレビ画面に写真や資料を写しながら解説します。主に、三国峠の戦いで敗れた会津藩士がどのようなルートで逃げたのか、現在の旧三国街道の地図と照らし合わせて考えたいと思います。旧宿場(湯沢、関、塩沢、六日町)に近いお菓子などを4種類、ご用意します。気軽にご参加ください。写真は昭和40年代の荒戸集落。旧三国街道です。

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