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2022年前期特別展「川端康成と湯沢 ―没後50年―」※終了しました

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開催期間:2022年4月7日(木)~9月27日(火)※終了しました

 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
 川端康成の小説『雪国』の舞台、越後湯沢。川端が初めて湯沢へ来たのが、昭和9年(1934年)6月13日でした。今年(2022年)、その日が来ると88年前になります。
 群馬県の滞在先から、できたばかりの上越線に乗り、国境を越えて湯沢へ来て宿泊したのが「高半旅館」(現「雪国の宿 高半」)でした。翌日、荷物を取りに群馬県へ戻ります。この日、川端は36才になりました。
 そして、昭和12年(1937年)6月12日、各雑誌に発表された短編がまとめられ『雪国』が発刊されます。その日が来ると85年前になります。
 川端が亡くなったのは昭和47年(1972年)4月16日。今年、その日が来ると50年前になります。
 没後50年を迎え、さまざまな視点から川端康成を見つめるパネル展を開催します。

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